2008年11月30日、80年代の香港映畫を代表する映畫「チャイニーズ?ゴースト?ストーリー」のリメイクが決定したと伝えられた。北京青年報の報道。

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87年制作の「チャイニーズ?ゴースト?ストーリー」は、日本でも大ヒットした人気作。古典「聊斎志異」に材をとった作品で、アクション、ホラー、ラブロマンスが見事に融合した佳作だ。このほど香港映畫プロデューサー協(xié)會の洪祖星(ホン?ジョウシン)主席が、この名作のリメイク企畫を明かした。

同氏は「前作のストーリーは十分魅力的。だが、今回のリメイクを大規(guī)模なヒット映畫にするためには、もう少し刺激的な場面を加える必要がある」とし、キャラクター設(shè)定やアクション畫面に改善を加える可能性を示した。

リメイクにあたり、最大の難関とされるのはキャスティングだと同氏は語る。オリジナル版では、美しく悲しげな幽霊のヒロイン?スーシンを、當時「アジア一の美腳」と謳われたジョイ?ウォン(王祖賢)が、スーシンに戀心を寄せる純樸な書生?ツォイサンを香港が誇る名優(yōu)レスリー?チャン(張國栄)が演じ、そのイメージがあまりに鮮烈すぎるため、それを超える配役には難航する模様だ。

スーシン役には中國の美少女女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）の名が挙がっているというが、「いささかか弱すぎる」との聲が上がっている。また、確かな演技力と書生風情を備えた俳優(yōu)が求められるツォイサン役にはニコラス?ツェー(謝霆鋒)やダニエル?ウー(呉彥祖)、ショーン?ユー(余文楽)の名が挙がっているという。(翻訳?編集/愛玉)