2008年12月1日、環(huán)球時(shí)報(bào)は仏中関係悪化に関するフランス人の反応を伝えた。あるフランス人はサルコジ仏大統(tǒng)領(lǐng)の軽率さを嘆き、「理性より感覚で行動(dòng)するタイプ。まるでフランス版小泉純一郎だ」と話している。

【その他の寫真】

サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)は12月6日にダライ?ラマ14世と會(huì)見すると発表した。これに中國(guó)政府が反発、1日に予定されていた歐州連合?中國(guó)サミットの延期を通告したほか、エアバス社の航空機(jī)購(gòu)入契約の延期も通告するなど、仏中関係は急速に悪化へと向かっている。

エルベ?ラドソー駐中國(guó)フランス大使は環(huán)球時(shí)報(bào)の取材に答え、大統(tǒng)領(lǐng)とダライ?ラマ14世との會(huì)見予定に変更はないと話したが、同時(shí)に「會(huì)見は決して同じ立場(chǎng)に立つことを意味しない」と発言、中國(guó)側(cè)の理解を求めた。

また、あるフランス人は同紙の取材に答え、會(huì)見は國(guó)內(nèi)の政治的圧力に配慮したものだとし、「そうした事情を事前に中國(guó)へ説明するべきだった」と指摘した。つまり大統(tǒng)領(lǐng)の無配慮がこうした事態(tài)を招いたと嘆き、サルコジ大統(tǒng)領(lǐng)が理性よりも感覚で動(dòng)くタイプだと評(píng)価している。今春にも聖火リレー妨害問題などで仏中関係は悪化、カルフール不買運(yùn)動(dòng)が起きるなど大きな衝撃を與えた。このフランス人は、わずか半年の間に再び関係悪化を招いた大統(tǒng)領(lǐng)は、靖國(guó)參拝で日中関係を悪化させた小泉純一郎元首相のようだと話した。（翻訳?編集/KT）