2008年12月1日、四川在線によると北京大學(xué)の入校制限が物議を醸している。北京五輪以來、同校では入校制限が行われていたが、學(xué)生および學(xué)內(nèi)関係者は學(xué)生証などのID認(rèn)証を経なければ學(xué)內(nèi)に立ち入ることができない。學(xué)生ら大學(xué)関係者はこれを歓迎しているが、外部からは反発する聲があがっている。

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ネット上の掲示板に12枚の寫真を添付したスレッド「現(xiàn)地撮影：墮落した北京大學(xué)、なぜ閉鎖的に？」が置かれ、物議をかもしている。これによると、校門では警備員が學(xué)生証確認(rèn)を行っており、長蛇の列ができている。また、學(xué)外者は入校の事前予約をしなければならない。

入校制限賛成派は「北京大學(xué)は中華民族の誇り。歴史的な民族の象徴なのだから保存に努めなければならない。また、それ以前に大學(xué)は在校生のものである。學(xué)外者が學(xué)內(nèi)をふらふら歩いたり、ベンチに居座ったり、自習(xí)室に席を取ったりというのは、學(xué)習(xí)や研究の妨げになる」などと主張する。學(xué)生、教職員の86％はこの「鎖國」に賛成だ。

一方、反対派は學(xué)外者に多い。「蔡元培(さい?げんぱい/政治家、教育家)が初代総長を務(wù)めたとき、自由や開放を?qū)W風(fēng)としていなかったか？」と北京大學(xué)精神の「衰退」を懸念する。現(xiàn)在、世界大學(xué)ランキングでは50位と、以前の36位から急落している北京大學(xué)?！竾猡未髮W(xué)はおおむね社會に対し開放的、このやり方が世界に通用するだろうか」という聲も。學(xué)內(nèi)外、相譲らぬ意見が衝突している様子だ。（翻訳?編集/小坂）