中國人留學生が大量失蹤、甘い留學奨勵計畫がアダに―イタリア華字紙

Record China    2008年12月3日(水) 14時11分

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2日、イタリア留學を果たした中國人留學生のほとんどがすでに失蹤し、不法就労していることが分かった。寫真はイタリアの名門「パドヴァ大學」。

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2008年12月2日、イタリアの華字紙「歐華聨合時報」は、イタリア留學に來た中國人留學生のほとんどがすでに失蹤し、不法就労していると報じた。中國新聞網が伝えた。

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イタリアと中國は06年の「中國?イタリア文化年」を記念して、イタリア大學學長會(CRUI)が提案した中國人留學生向けの「マルコ?ポーロ計畫」を同年から実施。より多くの留學生を受け入れるため、イタリア語が全く話せない學生でも7か月の語學研修を受け、大學に入學できるという優(yōu)遇措置がとられた。

受け入れ校の1つであるイタリアで2番目に古い名門「パドヴァ大學」でも、これまでに250人の中國人留學生を受け入れた。だが、今でも真面目に通っているのはわずか50人。記事は、留學の敷居を低くしたことで學生の質が玉石混淆となり、最初から就労目的の學生も多くいたと推測、「中國の栄光を辱める行為、中國人留學生のイメージが悪化するだけだ」と批判した。

パドヴァ大學ではこの現(xiàn)狀をかなり不服とし、「マルコ?ポーロ計畫」による中國人留學生受け入れの中止も検討しているという。(翻訳?編集/NN)

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