2008年12月2日、新聞午報によると、悪化する経済情勢の影響を受け、大學卒業(yè)者の就職は厳しい狀況になっている。中國教育部と関係諸機関はこうした狀況に対し、卒業(yè)生の進路を増やそうと4つの「新政」を検討している。統(tǒng)計によると、2009年に卒業(yè)する大學生は611萬人に及び、2008年と比べ52萬人増加する。

【その他の寫真】

4つの「新政」の內(nèi)容は以下の通り。

1）西部地區(qū)あるいは內(nèi)陸地域で一定年限就業(yè)した場合、在學中の學費や貸與奨學金を國が肩代わりする。こうした大卒者には大學院受験時にも加點を行い、高等職業(yè)學校卒業(yè)生に対しては大學への社會人入學を無試験で許可する。

2）大卒者に人民解放軍への入隊を奨勵。

3）農(nóng)村部で不足する教師となることを奨勵。

4）工學など人手の足りない分野での大學院の募集人員を増加させる。

こうした施策を検討するとともに、さらに教育部は各関係機関に呼びかけ、中小企業(yè)や零細企業(yè)において採用がないか調(diào)査を行う。こうした企業(yè)の採用擔當を積極的に大學に派遣し、募集活動を行わせる。また、大學も就職を目的としたプログラムを組み、卒業(yè)生の職探しをサポートする姿勢だ。（翻訳?編集/小坂）