2008年12月4日、「生命時(shí)報(bào)」によると、このほど臺(tái)灣のある調(diào)査で、これまで一般に不潔だと思われてきたトイレの便座が実は清潔だということがわかった。調(diào)査した中で最も汚かったのは「ひげ剃り」だったという。

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調(diào)査は生物発光を利用した「ATP測定法」により行われ、人が日常的に接觸する10品目、トイレの便座、パウダーパフ、ひげ剃り、タオル、歯ブラシ、マスク、電話の受話器、枕カバー、ヘルメット、パソコンのキーボードに付著している細(xì)菌數(shù)を測定した結(jié)果、最も細(xì)菌が多かったのは男性の使うひげ剃りだった。そして、検出された細(xì)菌が最も少なかったのはトイレの便座で、細(xì)菌の數(shù)は約10萬個(gè)程度だった。ひげ剃りから検出された細(xì)菌數(shù)は、1平方センチメートルあたり120萬個(gè)以上で、便座の実に12．5倍。マスクから検出された細(xì)菌數(shù)は30萬個(gè)以上。歯ブラシから検出された細(xì)菌數(shù)は25萬個(gè)で、歯を磨くたびに便座に付著している2．5倍の細(xì)菌を飲み込んでいることになるという。

調(diào)査に使われたひげ剃りはごく一般的なものだが、ひげ剃りは剃ったひげなどが常に刃に殘っていることや、濕度の高い浴室內(nèi)に置かれることが多いことから、細(xì)菌が繁殖しやすいのだという。専門家は、細(xì)菌の繁殖を防ぎ、感染を予防するためにも、こうした日常的に使うものはとくに、こまめに洗ったり、日光消毒や定期的な交換が大事だと話している。（翻訳?編集/岡田）