インドでヒョウの密猟が増加、漢方薬や毛皮が原因―米誌

Record China    2008年12月6日(土) 11時(shí)28分

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3日、インドにおけるヒョウの密猟が増えている原因の1つは「中國で漢方薬として売られるため」とする記事が、米月刊誌に掲載された。寫真は北京の漢方薬店。

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2008年12月3日、米月刊誌「ナショナルジオグラフィック」は、インドにおけるヒョウの密猟が増えている原因の1つを「中國で漢方薬として売られるため」とする記事を掲載した。5日付環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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インド野生動物管理局によると、トラの減少に伴い、ヒョウが密猟者たちの次なるターゲットとなっており、毎年150?200匹の毛皮や身體の一部が押収されている。これはすでに安定した市場が確立されているという証拠ともいえるという。野生生物犯罪管理局のランディ副局長も「ヒョウが深刻な脅威にさらされていることは、疑う余地もない」と語った。

ヒョウの毛皮と身體などはネパール経由で中國に運(yùn)ばれる。毛皮はそのまま裝飾用に加工されるが、骨や身體の一部はトラの骨と偽って漢方薬として売られていく。トラのほうがヒョウより漢方薬としての価値が高いからだという。

中國へ供給される毛皮や身體の一部の半分は密猟者によるものだが、地主や農(nóng)民が殺したヒョウも殘りの半分を擔(dān)っている。ヒョウの生息地が縮小意するにつれて、彼らが飼っている家畜がヒョウの餌食になってしまうことが多い。そのため多くのヒョウは農(nóng)民達(dá)によってひそかに毒殺されているのだという。(翻訳?編集/NN)

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