2008年12月5日、北京市の飲食店やレストランで利用されている「パック入り消毒済み食器セット」や、ホテルなどで洗浄?消毒して使われている食器類は非常に不衛(wèi)生である事が分かった?！干顣r報」が伝えた。

【その他の寫真】

北京市內(nèi)のある食器消毒企業(yè)では、コスト削減のために工業(yè)用の洗剤や工業(yè)用パックを使っているだけでなく、洗浄機械や消毒設(shè)備も無く、洗いからパック詰めまですべてを手作業(yè)で行っている。こうした例は特殊ではなく、市內(nèi)200社以上の食器消毒企業(yè)のうち、消毒の要件を満たせない零細企業(yè)や無許可営業(yè)などのいわゆる「ヤミ企業(yè)」が50％近くを占めているという。

ヤミ企業(yè)が多い原因について、業(yè)界関係者は「04年の法改正によって衛(wèi)生許可証が不要となり、営業(yè)許可だけで簡単に參入できるようになったこと」を指摘する。さらに、「開業(yè)後に管理する政府部門がないため、衛(wèi)生基準から消毒の內(nèi)容まで全て企業(yè)任せである點も大きな要因だ」と語る。

また、自社で食器類の洗浄?消毒を行っている3つ星クラス以上のホテル112社を北京市の衛(wèi)生部門が調(diào)査したところ、消毒に関する合格率がわずか60％に過ぎなかった、という結(jié)果も発表されている。

こうした狀況について、専門家は「政府が関連法規(guī)を整備して業(yè)界を管理すべきだ」と指摘するとともに、消費者に対しては「見た目やにおい、手觸りなどから食器が衛(wèi)生的か否かの判別能力を身につけることも重要だ」と話しているという。（翻訳?編集/HA）