＜世界遺産＞暴挙！「龍門石窟」近くに別荘建設(shè)―河南省洛陽市

2008年12月7日、ユネスコ（國際連合教育科學(xué)文化機(jī)関）の世界文化遺産に登録されている河南省洛陽市の「龍門石窟」の保護(hù)地區(qū)に突然29棟もの別荘群が出現(xiàn)し、物議を醸している。9日付で新華網(wǎng)が伝えた。

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ネットユーザー「火箭（＝ロケット）」が7日、ネット上でこの問題を提起した。問題の別荘群が建てられたのは、「龍門石窟」から西へ2kmと離れていない場(chǎng)所。開発したのは地元?郭寨村の幹部ら數(shù)人で、これまでに27棟が「完売した」という。世界遺産のあるこの一帯は保護(hù)地區(qū)とされ不動(dòng)産開発の許可が下りるはずはないのだが、幹部らは「建設(shè)許可は土地を管轄している伊川県が出した。手続きも終わっている」と強(qiáng)気の姿勢(shì)を見せた。

これに対し伊川県は「管轄は洛龍區(qū)に移った」と関わりを否定、洛龍區(qū)側(cè)も「今年9月から龍門文化旅游區(qū)の管理委員會(huì)に移った」と主張した。だが同委は「設(shè)立準(zhǔn)備に追われてそれどころではない」と答えている。この問題を重視した洛陽市は6日、専門の調(diào)査グループを設(shè)け、本格的な調(diào)査に乗り出す考えを示した。（翻訳?編集/NN）