2008年12月9日、シンガポールの華字紙「聨合早報(bào)」は、中國経済は2027年までに米國を追い越すと報(bào)じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

シンガポールの國立大學(xué)、リー?クアンユー公共政策大學(xué)院（LKY―SPP）のキショア?マブバニ（Kishore Mahbubani）學(xué)院長(zhǎng)、インド?ニューデリー政策研究センターのプラタップ?バヌー?メータ（Pratap Bhanu Mehta）氏らが「21世紀(jì)はアジアの時(shí)代か」をテーマにした討論番組に出席した際、マブバニ學(xué)院長(zhǎng)が発表した。インドも2043年までには米國を追い越すとしている。

同學(xué)院長(zhǎng)は、「現(xiàn)在の経済危機(jī)を考えると、その時(shí)期はもう少し早まるかも知れない」と述べる一方で、経済的な立場(chǎng)が弱まった歐米諸國が依然として國際通貨基金（IMF）や世界銀行のトップにしがみつき「アジア人に譲りたがらない」と批判した。

これに対し、米プリンストン大學(xué)教授で國際政治學(xué)者のジョン?アイケンベリー（G．John Ikenberry）氏は、「アジアの臺(tái)頭は認(rèn)めるが、それが歐米諸國の終わりを意味するものではない」と反論、「今のアジアの繁栄は、西洋モデルがアジアでまいた種が花開いた結(jié)果。アジアが西洋の體制に溶け込み始めたということだ」と述べた。

このほか、かつて“アジア経済の手本”と呼ばれたタイ経済を例にとり、「中國とインドの臺(tái)頭も長(zhǎng)くは続かない」といった意見も出された。（翻訳?編集/NN）