2008年12月12日、新疆ウイグル自治區(qū)崑崙山地區(qū)で先月から行われた絶滅危懼種ユキヒョウ（雪豹）の生息分布調(diào)査で、同地區(qū)の100平方キロメートルごとに生息するユキヒョウの平均分布數(shù)が1頭にも満たないことが判明した。「新疆新聞」の電子版「亜心網(wǎng)」が伝えた。

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中國科學院新疆生態(tài)?地理研究所の馬鳴（マー?ミン）研究員は、調(diào)査チームを率いて先月11月から崑崙山中部と西部地區(qū)で1か月以上におよぶ現(xiàn)地調(diào)査を?qū)g施。46か所に設置されていた痕跡採取點のうち、ユキヒョウの糞便が確認されたのはわずか8か所のみ。今回の調(diào)査は國際ユキヒョウ基金（International Snow Leopard Trust）と新疆自然保育基金（XinJiang Conservation Fund）の協(xié)力で行われた。

調(diào)査範囲は新疆南部ホータン地區(qū)の民豊、于田、策勒、ホータン、皮山の5県にある11の山間部で行われ、最高海抜は5300m以上。東経77度から同83度、北緯35度から同37度までで、東西の距離は約600km、南北の距離は約100km。その総面積は6萬平方キロメートルにもおよんだ。40日間におよぶ調(diào)査はすべて徒歩で行われ、1日の移動距離は平均20km以上という過酷さだった。720件の聞き取り調(diào)査では90％以上の対象者が「ユキヒョウを見たことがない」と答えており、ユキヒョウの生息數(shù)は深刻なほどに減少していることが明らかになった。（翻訳?編集/本郷）