2008年12月15日、15日付香港?経済通によると、香港空港管理局（HKAA）はこのほど、香港國際空港の11月の空港利用者數(shù)が前年同月比5．6％減の380萬人だったと発表した。航空機の離著陸數(shù)は同1．3％減の2萬4800回、貨物輸送量は同18．7％減の29萬6000トンだった。

【その他の寫真】

同管理局によると、空港利用者數(shù)の落ち込みは世界的な経済の低迷が悪影響を及ぼし、主要路線で軒並み旅客數(shù)が減少したことが要因。特に北米?歐米路線で減少が目立った。またタイ?バンコクで反政府団體が空港を占拠した影響を受け、11月25?12月3日の間で230を超える便が欠航となったことも響いた。國際貿(mào)易の縮小が貨物輸送量の減少を招き、中でも北米路線で減少幅が最大、続いて歐州、東南アジア、臺灣の順となった。

1?11月の空港利用者數(shù)は前年同期比2．4％増の4450萬人で、航空機の離著陸數(shù)は同2．5％増の27萬6500回。貨物輸送量は同0．6％減の340萬トンだった。（翻訳?編集/KS）