2008年12月15日、中國教育部は「學(xué)校民族団結(jié)教育指導(dǎo)要綱（試行版）」を発表、小中高校生に中國統(tǒng)一の重要性と少數(shù)民族獨(dú)立への反対を教える授業(yè)を設(shè)置する方針を示した。新華社が伝えた。

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発表によると、小學(xué)生と中學(xué)生には年10?12時(shí)限、高校生には年8?10時(shí)限の「民族団結(jié)教育」を?qū)毪工?。?nèi)容は、小學(xué)3、4年生には民族知識(shí)と団結(jié)に関する基礎(chǔ)知識(shí)、5、6年生には「民族の団結(jié)を促進(jìn)し、國家の統(tǒng)一を守り、獨(dú)立運(yùn)動(dòng)に反対する」ことを教育、中學(xué)生には民族政策に関する教育と政策、高校生には民族理論に関する教育と定められている。

また教室での授業(yè)だけではなく、博物館や記念館、史跡などを活用することも求めており、今後そういった施設(shè)を「民族団結(jié)教育基地」として指定することも定められた。また民族団結(jié)教育に関する資料で認(rèn)可を受けていないものは學(xué)校での使用を禁ずることも規(guī)定されている。

今年はラサで暴動(dòng)が起きるなどチベット問題が再びクローズアップされたほか、五輪前には新疆ウイグル自治區(qū)でテロが相次ぐなど、中國の民族問題がいまなお大きな問題を抱えていることが明らかとなった。民族団結(jié)教育の導(dǎo)入は國民レベルに中國の統(tǒng)一に対する支持を植え付けようとする狙いがある。（翻訳?編集/KT）