<認知癥>太極拳や気功に進行遅らせる効果―米イリノイ大

Record China    2008年12月17日(水) 19時25分

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13日、米イリノイ大學が中國伝統の太極拳などに認知癥の進行を遅らせる働きがあると発表した。寫真は湖南省で太極拳をする市民。

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2008年12月13日、國営新華社通信のウェブサイト新華網は、アルゼンチンの週刊誌からの転電として、米イリノイ大學が中國伝統の太極拳などに認知癥の進行を遅らせる働きがあると発表したと報じた。

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同大學は最近発表した研究報告で、中國伝統の太極拳や気功を他の治療と平行して行うことで、認知癥の進行を遅らせる働きに薬物による治療と同程度の効果が期待できると発表した。

同大は、認知癥の治療はこれまで薬物療法中心だったが、その他の治療法でも患者の生活の質を改善し、患者の大脳や認知機能に影響を與えることも可能だとしている。特に初期癥狀の患者にはニューロン(神経細胞)の活性化を助ける効果が期待でき、代替療法にもなり得るとしている。(翻訳?編集/NN)

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