サンディエゴ動物園のパンダ、レンタル料が半額に―米國

Record China    2008年12月18日(木) 10時5分

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16日、米カリフォルニア州サンディエゴ動物園のパンダのレンタル料が半額になることが決まった。レンタル期間も、5年延長される。寫真は04年2月にアメリカから中國に戻った「美華」。

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2008年12月16日、中國新聞網によると、米カリフォルニア州にあるサンディエゴ動物園と中國野生動物保護協(xié)會の間の取り決めにより、パンダ2頭のレンタル料がこれまでの半額となるほか、レンタル期間も5年延長されることが決まった。調印式は18日に行われる。

その他の寫真

サンディエゴ動物園は1996年、12年のレンタル契約を結び、パンダ1頭につき年100萬ドルのレンタル料を中國側に支払う契約になっていた。サンディエゴパンダ保護基金によれば、これまで同動物園が中國に支払ったレンタル料は合計3000萬ドルに上る。

アメリカには4か所の動物園にパンダがいるが、近年、これらの動物園からパンダのレンタル料引き下げ要求が出ていたことと、レンタル期間の満了をきっかけに契約の見直しが行われ、サンディエゴ動物園のパンダ「白雲」(バイユン)と「高高」(ガオガオ)のレンタル料が半額となり、レンタル期間も5年延長されることになった。また、同動物園で生まれた「蘇琳」(スーリン)と「珍珍」(チェンチェン)は予定どおり、4歳で中國に帰國することになるという。(翻訳?編集/岡田)

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