2008年12月19日、イタリアの中國(guó)語(yǔ)メディア「歐華聯(lián)合時(shí)報(bào)」の報(bào)道によると、國(guó)際移住機(jī)関（IOM）が中心となって行った調(diào)査で、イタリアに移民した中國(guó)人が07年に初めて減少に転じたことが分かった。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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調(diào)査は今年4?11月にかけて実施されたもので、アンケートのほか中國(guó)人2500人への面談も行われた。その結(jié)果、イタリアに移民した中國(guó)人は03?06年までの間に66％増加したにもかかわらず、06?07年にかけては8％減となったことが分かった。

同國(guó)へ移民した中國(guó)人が初めて減少に転じたことに関し、調(diào)査の責(zé)任者は「原因は様々だが、イタリア人の中國(guó)人に対する差別問(wèn)題が大きな影響を與えている」と分析している。

これ以外に調(diào)査では、教育狀況、年齢、性別分布、出身地區(qū)などが明らかにされた。教育狀況については、回答者の32％が「現(xiàn)地の大學(xué)に通學(xué)したことがある」とし、約30％が「イタリア語(yǔ)をスムーズに話せる」と答えた。

出身地區(qū)は浙江省が69％と圧倒的に多く、続いて福建省が15％となっている。平均年齢は約32歳、男性が51．4％、女性が48．3％とほぼ半々で、女性の39％は家族と生活している。また、男性の65％以上は仕事のために同國(guó)へ來(lái)ており、この結(jié)果から、男性が先に出國(guó)し、仕事が安定してから家族を呼んでいる傾向が読み取れるという。（翻訳?編集/HA）