2008年12月19日、「荊楚網(wǎng)」は北京大學(xué)メディア研究者?王錦思（ワン?ジンスー）氏のコラム「日本がなければ、改革開(kāi)放は大きく異なっていた」を掲載した。

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王氏は歴史問(wèn)題、尖閣諸島問(wèn)題など日中両國(guó)は多くの対立點(diǎn)を抱えていることを認(rèn)めながらも、中國(guó)が飛躍的な成長(zhǎng)を遂げた改革開(kāi)放の影に日本が大きな影響を與えたことを指摘した。

1979年、大平正芳元首相は中國(guó)を訪(fǎng)問(wèn)し、経済、教育、文化などの各分野での支援を約束した。以來(lái)、日本は中國(guó)にとって最大の援助國(guó)となり、その総額は2000億元以上、中國(guó)が受け取った援助額全體の67％を占めている。さらに2002年までに延べ1萬(wàn)2000人の専門(mén)家を中國(guó)に派遣、農(nóng)村開(kāi)発、環(huán)境保護(hù)、醫(yī)療、教育などの分野で大きな役割を果たした。日中貿(mào)易は年々成長(zhǎng)を続け、07年には2366億ドルと9年連続で史上最高額を更新している。今や中國(guó)はアメリカに取って代わり、日本最大の貿(mào)易相手國(guó)となっている。

1978年、中國(guó)國(guó)務(wù)院副総理であったトウ小平氏は日本を訪(fǎng)問(wèn)したが、新幹線(xiàn)をはじめとする日本の近代的な社會(huì)に驚き、「何が近代化なのかよくわかった」と洩らしたという。王氏は「日本の発展の経験を持ち帰りたい」と意気込んだトウ氏の訪(fǎng)日體験がその後、中國(guó)の改革開(kāi)放に大きく影響したことは疑う余地がないと指摘し、もちろん日本がなくても中國(guó)は改革開(kāi)放の道を歩んでいただろうが、その道程は現(xiàn)在とは大きく異なったものとなっていただろうと述べている。（翻訳?編集/KT）