2008年12月20日、中國國営ラジオ局「中央人民広播電臺」のチャンネル「中國の聲」特別報道部は19日、ルーマニアから電話を受けた。かけてきた河北省出身の中國人男性によると、現(xiàn)在ルーマニアに不法滯在している中國人労働者200人以上が悲慘な生活を強いられているという?！钢袊侣劸W(wǎng)」が伝えた。

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男性は今年3月、北京にある仲介業(yè)者からルーマニアでの仕事を斡旋された。このとき仲介業(yè)者はルーマニアでの労働期間は3年から5年と説明。男性は出國前に河北省故城県の「順達(dá)労務(wù)信息諮詢有限公司」に仲介費として8萬元（約100萬円）を支払った。その後、北京市の「北京中企國際経貿(mào)有限公司」に身柄を預(yù)けられ、そこからルーマニアの大型ショッピングセンターの建設(shè)現(xiàn)場に送られたという。この男性と同様に河北省の仲介業(yè)者から送り込まれた中國人は69人、吉林省の「中建境外就業(yè)有限公司」の仲介で送られたのは143人で合計212人が被害に遭っているという。

彼らの労働ビザは6か月間有効であり、現(xiàn)在は不法滯在になっている。男性らは廃校になった校舎に隠れ住み、野菜クズを拾って飢えをしのいでいるという?！钢袊温暋工显讠氅`マニア中國大使館に連絡(luò)をとり、狀況を伝えた。同大使館はこの問題の早期解決を約束している。ルーマニアでは昨年も中國國內(nèi)の悪質(zhì)な仲介會社による不法就労事件が発生しており、同大使館は「これは中國國內(nèi)の問題」ととらえている。（翻訳?編集/本郷）