北京?上海間が10時間に、夢の「寢臺新幹線」が開通―中國

Record China    2008年12月22日(月) 12時4分

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21日、北京―上海間を時速250kmで結ぶ「寢臺新幹線」の記念すべき第1便が、北京から発車した。寫真は16日に一足早く公開された車両。

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2008年12月21日、北京―上海間を時速250kmで結ぶ「寢臺新幹線」の記念すべき第1便が、北京から発車した。中國新聞網が伝えた。

その他の寫真

この寢臺新幹線は全長1463km。途中停車駅は無錫のみで、これまでより1時間34分も早い片道9時間59分で両都市を結ぶ。北京発の時間は午後9時39分。日本の新幹線E2系1000番臺をベースにしたCRH2型を基に、中國が獨自に開発、製造した新型車両が採用されている。全部で16両編成。

謳い文句は「航空機より上質なサービス」。各個室は十分なスペースが保たれており、下段のベッドはリクライニング式。ベッド毎に液晶テレビが備え付けられ、イヤホンで聞けるようになっている。乗務員が常時待機しているため、呼び鈴を押していつでも呼び出すことが可能だ。トイレは和式と洋式の両方があり、赤ちゃん用のおむつ交換臺も完備。真ん中の8號車にはレストランとバーが設けられている。

乗務員は、外國人旅行者向けの英會話や北京、上海の文化、緊急時のための救急救命など幅広い訓練を受けており、レベルの高いサービスを提供するという。価格は、ベッド下段が730元(約9600円)で上段が655元(約8600円)となっている。(翻訳?編集/NN)

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