<一人っ子政策>男女産み分け、「暗號」で性別を違法告知―広東省広州市

Record China    2008年12月24日(水) 16時9分

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22日、出産前の性別鑑定が禁じられている中國では、醫(yī)師が暗號を使ってこっそりと性別を知らせる行為がひそかに橫行しているという。寫真は赤ちゃんのエコー寫真のアルバムサービスを行っている広州市第2人民醫(yī)院。

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2008年12月22日、出産前の性別鑑定が禁じられている中國では、醫(yī)師が暗號を使ってこっそりと性別を知らせる行為がひそかに橫行しているという。臺灣の聯(lián)合晩報が伝えた。

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中國の病院で「男でも女でも良いではありませんか!」と言われたら、お腹にいるのは絶対に「女の子」。中國では醫(yī)師が堂々と性別を教えるのは違法行為に當たるため、こうした“暗號”で両親に知らせる行為がひそかに行われている。広東省広州市の病院ではエコー検査の後、結果を書いた文字の最後に句點が書かれたら「これにて終わり」、つまりお腹の赤ちゃんは「男の子」という意味で、読點が書かれたら「まだまだ頑張れ」でお腹の赤ちゃんは「女の子」という手の込んだ暗號まで使われているという。

一人っ子政策が行われている中國では「男尊女卑」の考え方が根強いため、女児を墮胎するケースが後を絶たない。これにより男女比のバランスは崩れ、結婚できない男性が増加した。広州市では、1985年から2000年生まれの赤ちゃんの男女差は170萬人。2020年にはその差は461萬人にも膨れ上がると推計されている。(翻訳?編集/NN)

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