2008年12月23日午後5時ごろ（現(xiàn)地時間）、中國から臺灣に贈られたパンダ2頭が四川省成都市の雙流國際空港から臺灣に到著した。馬英九総統(tǒng)、連戦國民黨名譽(yù)主席らがパンダを直々に出迎える予定で、「國賓級」の扱いとなっている。中國中央電視臺が伝えた。

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パンダが臺灣に來るのはこれが初めて。2頭はオスの「団団（トゥアントゥアン）」とメスの「圓圓（ユエンユエン）」。ともに4歳で、名前の由來は中國語で「一家団らん」を意味する「団圓」。2頭は約1か月の検疫を経て、來年1月下旬に一般公開される見込み。

05年、中國は臺灣にパンダを贈呈する意向を示し、臺北市立動物園は輸入を申請。同動物園は約9億円かけ、室內(nèi)展示室480平米、野外展示區(qū)約700平米のパンダ館を新築した。しかし、中國から臺灣への移動は國內(nèi)輸送なのか國際間輸送なのかをめぐり中臺が対立し、パンダ受け入れは事実上ストップしていた。今年3月、中國との融和政策を掲げる國民黨の馬英九総統(tǒng)が就任し、パンダ受け入れを表明、実現(xiàn)に至った。（翻訳?編集/TH）