2008年12月23日、現(xiàn)在の中國新疆ウイグル自治區(qū)にあるシルクロードのオアシス都市として栄えた樓蘭の遺跡から、農(nóng)業(yè)用水路など大規(guī)模な農(nóng)耕遺跡が発見されたことが分かった?！笟s史を書き換える大発見」として注目を集めている。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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樓蘭遺跡では11月から1か月間、大規(guī)模な調(diào)査活動が行われていた。調(diào)査から戻った中國科學(xué)院新疆生態(tài)と地理研究所の夏訓(xùn)誠（シア?シュンチョン）研究員によると、発見されたのは樓蘭遺跡から東へ10km余り離れた孔雀河の近く。孔雀河は古代、“さまよえる湖”と呼ばれるロプノール湖に注いでいた。土地は平らに整備され、洪水防止用の堰などもあったことから、大規(guī)模な農(nóng)業(yè)活動が行われていたことは間違いないという?，F(xiàn)在は遺跡から北京に持ち帰った土壌のサンプルに、どのような作物の種や花粉などがあるか分析する作業(yè)が行われている。夏研究員は「樓蘭の謎を解く新たな科學(xué)的根拠を提供できると思う」と話す。

古代樓蘭王國は東西交易路?シルクロードにおいて、中國、ペルシャ、インド及び古代ローマ帝國を結(jié)ぶ重要な中継地點として栄えたが、紀(jì)元500年ごろ一夜のうちに消滅したと言われている。今回の発見は、いまだ解明されていない樓蘭の謎を解く貴重なカギとなりそうだ。（翻訳?編集/NN）