2008年12月23日、新民晩報によると、四川大地震の際、生徒を見捨て真っ先に逃げだした教師として有名人となった「逃げ足の範(fàn)」こと範(fàn)美忠（ファン?メイジョン）さんが、北京で教職に復(fù)職したと報じられ、批判的な意見が強まっている。

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範(fàn)さんを教職に受け容れたのは北京開華教育學(xué)校で、範(fàn)さんは文科教育研究室の主任と潛在能力開発研究所の研究員を務(wù)めるという。學(xué)校側(cè)は、採用に際し範(fàn)さんと面談を行い、範(fàn)さんが獨自の教育観を持っていることもわかったが、範(fàn)さんの10數(shù)年の教育経験や北京大學(xué)卒という學(xué)歴を重視したと取材に答え、「事件はすでに過去のこと」だと話している。

しかし、一般社會はこの學(xué)校ほど寛容ではないようだ。ネットでは範(fàn)さんの復(fù)職に批判的な見方が圧倒的多數(shù)を占めており、ある人は「自分の子供は絶対に範(fàn)の生徒にしたくない」と、強い拒否感をあらわにしている。學(xué)校側(cè)も、現(xiàn)在まで父兄からの苦情はないとしているが、今回範(fàn)美忠という先生を採用したが、それがあの「逃げ足の範(fàn)」だとまでは知らせていないのだという。（翻訳?編集/岡田）