2008年12月26日、米紙「クリスチャン?サイエンス?モニター」の報道によると、上海市崇明島東灘エリアに建設(shè)が予定されている「生態(tài)都市計畫」の実現(xiàn)が危ぶまれているという。環(huán)球時報が伝えた。

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「生態(tài)都市計畫」は、07年10月の「第19回上海市市長による國際企業(yè)家のための諮問會議」で大きく取上げられた。當(dāng)時の計畫によると、ビルの屋上には芝生や植物が斷熱層として活用され、街には燃料電池を動力としたバスが走る。また、固體ゴミの80％をリサイクル活用するとともに、風(fēng)力発電や有機(jī)廃棄物を利用したバイオ発電などのクリーンエネルギーを利用し、2010年には5萬人が居住する世界初の「二酸化炭素排出ゼロ地區(qū)」になる予定だった。

しかし、現(xiàn)在の東灘エリアには生態(tài)都市関連の建築物が見當(dāng)たらないだけでなく、開発工事は中斷された狀態(tài)で、一部の開発許可は期限切れにさえなっている。同地區(qū)の開発を請け負(fù)っている國際的なコンサルティング會社、英?アラップ（Arup）社の責(zé)任者は「プロジェクトそのものを放棄したわけではない」と語っているという。

こうした狀況に、同紙は「同地區(qū)の現(xiàn)狀は、過剰すぎた政治的野心の象徴」と批判する。また、中國では「生態(tài)」「緑色」「エコロジー」などの言葉に明確な定義がされておらず、様々な施設(shè)や商品にこれらの名前が使用されており、上海市ではレジャー施設(shè)でさえ「生態(tài)地域」として開発されていると指摘している。（翻訳?編集/HA）