Record China 2008年12月28日(日) 13時38分
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2008年12月、上海電視臺のトーク番組「頭脳の嵐」司會者、零點研究コンサルティンググループの理事長である袁岳氏が「中國のシンボルとして、従來の龍に代わり、パンダを採用するべき」と発言、話題となっている。寫真は臺灣に送られたパンダ。
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2008年12月、上海電視臺のトーク番組「頭脳の嵐」司會者、零點研究コンサルティンググループの理事長である袁岳(ユエン?ユエ)氏が「中國のシンボルとして、従來の龍に代わり、パンダを採用するべき」と発言、話題となっている。27日、成都商報が伝えた。
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袁氏は海外では中國といえばまず連想するのがパンダであり圧倒的な知名度を誇ると指摘、またそのかわいらしさ、やさしさなどすべてがプラスのイメージであることからもシンボルとしてふさわしいと主張した。一方、これまで中國のシンボルとされてきた龍はもともと皇帝のシンボルであり、庶民とは無関係であったと指摘。古い中國伝統(tǒng)文化のシンボルとしてはともかく、解放と自由化が進む現(xiàn)代中國のシンボルには似つかわしくないとコメントした。
この袁氏の発言が、多くのネットユーザーから批判されている。ある者は「國のシンボルは簡単に変えていいものではない」と指摘、別の者は「龍は炎帝、黃帝の子孫である中華民族のシンボルであり、民族の血に染みついたもの。海外から認められないからといって変更できるものではない」と批判した。またある者は「中國人は「龍の継承者」と呼ばれているが、シンボルを変えたら「パンダの継承者」になるのか?」と袁氏の発言に疑問を呈した。(翻訳?編集/KT)
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