2008年12月29日、インターネット上での議論がきっかけとなり、南京市江寧區(qū)房産（不動(dòng)産）管理局局長(zhǎng)の周久耕（ジョウ?ジウグン）氏が免職となった。共産黨南京市委の朱善[王路]（ジュー?シャンルー）書記は周氏の免職を決定した後、「ネット世論にも注目しなければならない」と語(yǔ)った。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

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発端は周氏の発言だ。南京市では不動(dòng)産不況を受け、売れ殘しを避けたい不動(dòng)産業(yè)者がマンションを販売する際、1平方メートルあたり2000元（約2萬(wàn)6000円）もの値下げを行っている。これに対し周氏は「原価より安い価格で売る不動(dòng)産會(huì)社に対しては調(diào)査を行わなければならない。安値で売った結(jié)果、建設(shè)中止になるマンションも出てくる危険性もある」と発言。できる限り安値で買いたいと考えるネットユーザーたちがこれに反発した。

ネット上では會(huì)議の席上で周氏が1カートン2000元もする高級(jí)タバコを吸う寫真が公開されるなど周氏への「攻撃」が発生した。これに対し、江寧區(qū)の規(guī)律委員會(huì)は「周氏の発言は不當(dāng)である。公金でぜいたくを行うという行為も見られた」として周氏の免職を決定した。

朱書記は「インターネット環(huán)境の充実により、情報(bào)の行き來は高速化した。官僚や政治家の一挙手一投足が國(guó)民の注目をあびている。法律上や規(guī)律上の問題がある場(chǎng)合は厳格に対処しなければならない」と語(yǔ)った。（翻訳?編集/小坂）