<金融危機>09年上半期、失業(yè)率11%の予想も―中國

Record China    2009年1月1日(木) 6時23分

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30日、アナリストの分析によると、金融危機による世界的な景気低迷の影響を受けて、中國の09年上半期の失業(yè)率が11%に達する可能性があるという。寫真は南京市で行われた大學生向け就職説明會。

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2008年12月30日、ある証券會社のアナリストの分析によると、金融危機による世界的な景気低迷の影響を受けて、中國の2009年上半期の失業(yè)率が11%に達する可能性があることが分った。中國経済時報が伝えた。

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金融危機の影響などで、中國では08年に約67萬社が倒産し、670萬人分の職位が失われたという。中國社會科學院が最近、「中國の失業(yè)率は9.4%(=政府の公式発表の約2倍)に達している」と発表したが、多くのアナリストは実際の失業(yè)率はこれをさらに上回っていると見ている。

西南証券の高級アナリスト、董先安(ドン?シエンアン)氏によると、08年上半期の農業(yè)や漁業(yè)などの就労人口は3億8700萬人、製造業(yè)は9900萬人、小売、貿易または飲食業(yè)などは5900萬人、建設業(yè)は4億6400萬人だった。このうち、08年の下半期の新たな失業(yè)は、製造業(yè)で1980萬人、建設業(yè)で1546萬人に達し、大部分が農村からの出稼ぎ労働者だったという。董氏は「データを基に推計すると、失業(yè)率は社會科學院の発表した9.4%を遙かに上回り、11%程度になろう」との見方を示している。

また、多くのアナリストが「不況のボトムはまだこれからで、回復の兆しが現(xiàn)れるのは09年の下半期以降」と予想しているだけでなく、中國社會科學院は「09年の大學卒業(yè)生610萬人のうち、約4分の1が就職できない」との見方を発表するなど、09年の失業(yè)率上昇は避けられそうもない狀況だという。(翻訳?編集/HA)

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