2009年1月1日、中國(guó)経済時(shí)報(bào)は、山西省朔州市山陰県の辛莊炭鉱で事故隠しが行われたと報(bào)じた。出水事故により作業(yè)員30人以上が死亡したと見られるが、県政府は事故原因、犠牲者數(shù)について一切報(bào)告していないという。

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中國(guó)経済時(shí)報(bào)に寄せられた通報(bào)によると、12月5日夜、山陰県の辛莊炭鉱で出水事故が発生した。少なくとも30人以上の作業(yè)員が坑內(nèi)に取り殘されたという。しかし、炭鉱側(cè)は救出作業(yè)を?qū)g施するどころか、ほかの作業(yè)員を移動(dòng)させるなどして事故を隠ぺいする姿勢(shì)を見せた。8日、現(xiàn)地県政府の調(diào)査グループが現(xiàn)場(chǎng)を訪問したが、事故原因や犠牲者數(shù)は公表せず、県政府も一緒になって事故隠しをした可能性が高いという。

辛莊炭鉱は昨年6月時(shí)點(diǎn)で操業(yè)停止命令を受けており、違法操業(yè)狀態(tài)にあったことが背景にあると見られる。従業(yè)員はほとんどが湖北省出身の出稼ぎ農(nóng)民で、被害者に地元住民がいなかったことから事故の隠ぺいが可能だったもようだ。山陰県國(guó)土資源局、山陰県安全生産監(jiān)督管理局はいずれも取材に対し「事故についての報(bào)告を受けていない」と返答した。一方、山陰県共産黨委員會(huì)宣伝部の呂建全（リュー?ジエンチュエン）氏は取材に答え、辛莊炭鉱で事故があったことを認(rèn)めた?，F(xiàn)在、炭鉱內(nèi)の排水作業(yè)を?qū)g施するなど「救出作業(yè)は継続中である」とコメントしている。（翻訳?編集/KT）