1月2日、中國(guó)青年報(bào)の報(bào)道によると、上海市政府の陳啓偉（チェン?チーウェイ）報(bào)道官が定例記者會(huì)見で、上海は金融危機(jī)の影響を受け、08年10月より雇用狀況は悪化しているものの、総體的に見て現(xiàn)在のところ平穏な狀態(tài)を保っており、大規(guī)模なリストラは見られないと述べた。

【その他の寫真】

陳報(bào)道官はしかし、今年上半期には狀況は更に悪化するだろうとして、上海市人力資源?社會(huì)保障局では6項(xiàng)目の対策を練り、事態(tài)の安定化を図っていると述べた。具體的內(nèi)容は以下の通り。

1、関係部門は雇用狀況の変化を把握し、早急な対応を採(cǎi)る。

2、雇用促進(jìn)業(yè)務(wù)の強(qiáng)化。

3、給與を支払えない企業(yè)に対する「未払い給與保障基金」での補(bǔ)助金給付。

4、就業(yè)者が1人もいない家庭や低収入の農(nóng)家に対する就職援助の強(qiáng)化。

5、労使雙方の利益を維持出來るよう紛爭(zhēng)の仲裁強(qiáng)化。

6、雇用安定、職業(yè)訓(xùn)練、就職援助の臨時(shí)計(jì)畫策定。

上記6について陳報(bào)道官は、経営困難に陥った企業(yè)に特別援助を行い、極力人員削減をしないよう働きかけていくことや、大學(xué)生や兼業(yè)農(nóng)民の技能研修など新しい労働力に対する補(bǔ)助金給付により社員の技能向上を図ること、失業(yè)者を雇用する企業(yè)には補(bǔ)助金を給付することなど、更に実情に即した対応をすることで失業(yè)者が短期間に就職出來るようにしていくと述べた。（翻訳?編集/中原）