2009年1月5日、信息時(shí)報(bào)によると、給與データの分析などを行う智聯(lián)招聘所得データ研究センターが、中國の6大都市を?qū)澫螭?8年の所得水準(zhǔn)を調(diào)査したところ、最も高かったのは上海市、次いで北京市だった。業(yè)界別では、07年に第1位だった金融業(yè)界が3位へ転落。第1位にはハイテク業(yè)界が返り咲いた。

【その他の寫真】

調(diào)査は同センターが北京市、上海市、広州市（広東?。?、深セン市（広東?。?、天津市、大連市（遼寧?。─?大都市を?qū)澫螭?、一般社員から高級幹部までの08年の年収データを基に分析した。それによると、都市別では上海市の年収水準(zhǔn)が最も高く、一般社員から高級幹部までの年収分布は2萬?65萬元（約27萬?878萬円）だった。2位の北京市、3位の深セン市は上海市とほぼ同レベルで、4位の広州市は同1萬8000?50萬元（約24萬?675萬円）だった。

また、業(yè)界別では、1位はハイテク業(yè)界、2位は不動(dòng)産業(yè)界、3位は07年の1位の座から滑り落ちた金融業(yè)界だった。金融危機(jī)の影響をまともに受けた金融業(yè)界の年収は、07年の同2萬5000?78萬元（約34萬?1053萬円）から同2萬1000?53萬元（約28萬?716萬円）へと大きく下落した。

一方、販売不振が続く不動(dòng)産業(yè)界は、07年の3位から2位へと浮上。関係者は「不動(dòng)産業(yè)界の給與が大きく上昇したわけでなく、ここ數(shù)年の給與水準(zhǔn)の伸びが著しく、基礎(chǔ)が高くなっていたこと、金融業(yè)界ほど大きな打撃を受けなかったことなどが原因」と指摘している。（翻訳?編集/HA）