2009年1月6日、中國(guó)新聞網(wǎng)によると、香港紙「文匯報(bào)」は昨年12月上旬に香港元朗區(qū)鳳降村の養(yǎng)鶏場(chǎng)で発生した鳥(niǎo)インフルエンザについて、香港政府が組織した専門(mén)家による一次調(diào)査が終了したことを伝えた。この調(diào)査結(jié)果に関する報(bào)告書(shū)は、今週末にも漁農(nóng)自然護(hù)理署から食物衛(wèi)生局に提出される予定。

【その他の寫(xiě)真】

関係者によると、今回の鳥(niǎo)インフルエンザ発生原因について報(bào)告書(shū)は、「養(yǎng)鶏場(chǎng)の保護(hù)設(shè)備に問(wèn)題があり、ウイルスを持った野鳥(niǎo)が養(yǎng)鶏場(chǎng)內(nèi)や周辺地域にフンを落としたことが原因である可能性が高い」としているという。

香港大學(xué)微生物學(xué)科、同大學(xué)実験動(dòng)物センターの専門(mén)家らが參加した一次調(diào)査チームは、現(xiàn)地でウイルスの感染源と感染経路の解明に當(dāng)たったが、問(wèn)題の養(yǎng)鶏場(chǎng)の防護(hù)ネットの穴から野鳥(niǎo)が侵入した可能性が濃厚だという。

これについて養(yǎng)鶏場(chǎng)の経営者は「防護(hù)ネットは2か月前に取り替えたばかり。養(yǎng)鶏場(chǎng)內(nèi)はすべて完全消毒されている。野鳥(niǎo)が直接侵入して感染したのではなく、フンや尿が防護(hù)ネットにかかったことが原因ではないか」と主張している。（翻訳?編集/本郷）