保溫箱で夢見るあどけない子パンダ―四川省臥龍市

Record China    2006年9月19日(火) 15時22分

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母親の體の下敷きにならないよう、寢る時は保溫箱に移されるパンダの子ども。

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2006年9月18日、 四川(しせん)省臥龍(がりゅう)市にある中國パンダ研究センターで、今年生まれたかわいい子どもたちがお母さんと一緒に遊んでいる。一見親子べったりに見えるが、実際子どもの主な世話は研究センターの研究者が擔當している。先日母パンダが子パンダを抱いて寢ていたところ、慘事は起きた。なんと生まれたばかりの子パンダが、お母さんの下敷きになり死んでしまったのだ。その後子パンダが寢る時は、安全のため必ず保溫箱で寢かせ、しかも24時間監(jiān)視することになった。暖かい箱の中で小さな子パンダはぐっすりと眠り、たまに目を開いては、眠そうな表情で外を見る。研究者たちは箱の外から、寢不足の赤い眼で子パンダを見返すという光景が、夜ごと繰り返されているのである。

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