2009年1月7日、信息時報(bào)によると、ネットを通じて個人情報(bào)を特定する「人肉捜索」について、これを自主規(guī)制する「人肉捜索條約案」をあるネットユーザーが発表し、多くのユーザーから支持を得ている。

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「人肉捜索」とは、ネットユーザーの協(xié)力によりある人物の個人情報(bào)を特定することを指す。中國では事件の真相追及など、広く用いられている。四川大地震の際には、重慶市の女子大生がネットに「もっと大きな地震だったら良かったのに」「死んだ人も多くない」などと率直すぎる感想を書き込んだところ、批判が巻き起こり、個人情報(bào)が曬されるなど、弱い者も容赦なく傷めつけるなど弊害が多い一方で、汚職や政治腐敗を追及する新しい形態(tài)としても注目されている。

ポータルサイト「網(wǎng)易」のフォーラムによれば、元旦に発表されたこの條約は「1．0Beta版」とされ、ユーザーのネット上での道徳意識の向上を勧めるとともに、人肉捜索の正しい理解をはかり、市民のためのサービスとするなど、8項(xiàng)目からなっている。とくに、個人情報(bào)やプライバシーの保護(hù)を強(qiáng)調(diào)する內(nèi)容となっているが、汚職や腐敗の追及、勧善懲悪についてはその限りではないという。（翻訳?編集/岡田）