2009年1月8日、香港紙「星島日?qǐng)?bào)」によると、警察関係者によるセクハラや強(qiáng)姦などの不祥事が続く香港で、今度は警察學(xué)校の教官が強(qiáng)姦容疑で取調(diào)べを受けるという醜聞が発覚した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

取調(diào)べを受けているのは、刑事部門(mén)に20年近く所屬した後、昨年警察學(xué)校の教官に就任した幹部級(jí)職員A。調(diào)べによるとAは、メイドとして雇っているフィリピン籍の女性を、妻が不在の隙をねらって半年に渡って強(qiáng)姦し続けた。女性は相手が警察関係者のため、これまで通報(bào)できなかったという。しかし、今回男の妻の留守中に再び強(qiáng)姦され、友人に相談。友人の勧めで通報(bào)し、事件が明るみになった。

香港では、警察関係者の性犯罪がここ數(shù)か月連続して発生している。昨年11月には、捜査官が19歳の女性を取り調(diào)べの名目で呼び出し、取調(diào)室で性的暴行を加えた事件が発生。市民に大きな衝撃を與えた。同じく11月には、機(jī)動(dòng)部隊(duì)の隊(duì)員が、バーで知り合った女性が酩酊狀態(tài)になった隙に乗じ、強(qiáng)姦する事件を起こしている。

また、昨年10月には、捜査員が交際5か月になる女性と無(wú)理やり性的関係を結(jié)び、強(qiáng)姦の容疑で逮捕。さらに、特殊警察部隊(duì)の隊(duì)長(zhǎng)が職権を亂用し、23歳の新入女性警察官にキスをしたり身體を觸るなどし、女性警察官から訴えられたセクハラ事件などが発生している。（翻訳?編集/HA）