2009年1月7日、北京市の女性（19）がH5N1型の鳥インフルエンザに感染し、死亡したことを受け、同市衛(wèi)生局は「突発的な公衆(zhòng)衛(wèi)生事件」の2級(jí)（4段階の2番目の重大事件）警報(bào)を発令し、感染拡大に努めている。8日付で人民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

市內(nèi)の各醫(yī)療機(jī)関は、原因不明の発熱や咳、のどの痛みを訴えた患者を登録し、報(bào)告する義務(wù)が課された。また、地域の疾病コントロールセンターは鳥インフルエンザに似た癥狀の住民がいないかどうかを調(diào)べるための個(gè)別訪問(wèn)を始めた。警報(bào)は新たな感染例が発見されなければ12日に解除される。

死亡した女性が生前診察を受けた3か所の病院は、いずれも「異常なし」とされ、通常診療を行っている。最初に診察を受けた病院の職員は、「対外的なコメントは全て市衛(wèi)生局の許可を得ないといけない」と語(yǔ)った?；颊撙让芙婴烁腥兢筏?16人に対しては、7日以上の観察期間が設(shè)けられているが、今のところ異常が見られた人はいないという。

このほか、女性が買い物をした河北省三河市燕郊の市場(chǎng)では7日、警察官による?yún)椫匕鼑欷蜗?、殺?消毒が行われた。同日午後に行われた同市政府弁公室の會(huì)見によると、感染源となったアヒルの仕入れルートは「調(diào)査中」。同市場(chǎng)で生きたアヒルなどを販売していた15人は今のところ、感染は確認(rèn)されていないという。（翻訳?編集/NN）