2009年1月9日、9日付東方早報によると、中國人民銀行（中央銀行）?貨幣金銀局の葉英男局長は8日の定例會見で、「臺灣から流入した大量の偽札が國內(nèi)に出回っている」とする國內(nèi)メディアの報道について、「メディアが伝えるような精巧なものではなく、肉眼でも識別可能だ」と説明した。また流入経路については「現(xiàn)在のところ特定できていない」と述べた。

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國內(nèi)メディアによると、今回発見された偽札は紙幣番號が「HD90」で始まる100元札。ただ局長によれば、「HD90」で始まる紙幣がすべて偽造であるとは限らず、番號だけで真贋を判斷するのは間違い。流出元については、「HD90」で始まる偽札は06年にも國內(nèi)で発見され、07年に広東省でその製造拠點を摘発しており、當(dāng)時回収できなかった偽札が出回っている可能性があるという。

局長は、「小売店などで使用されている偽札検査機(jī)の一部には、品質(zhì)が劣悪で識別能力に欠けるものがあり、これが偽札流通の要因となっている」と指摘。國家質(zhì)量技術(shù)監(jiān)督局と連攜し、引き続き偽札検査機(jī)の品質(zhì)向上に努める方針を示した。また、偽札の流通防止に周辺國の協(xié)力を仰ぐことを検討していることも明らかにした。（翻訳?編集/HI）