2009年1月8日、江蘇省蘇州市在住の譚金土(タン?ジントゥー)さんが収集した、20世紀(jì)初頭以來の近代を?qū)懁筏抠F重な寫真700枚が公開された。いずれも蘇州の風(fēng)俗をいきいきと映し出したもので、中には「史上最高の女形」と評される名京劇役者?梅蘭芳(メイ?ランファン)氏の若き日の艶姿を映した寫真もある。

【その他の寫真】

譚さんは年初、同市の観光名所である山塘街に自身の寫真展示館を開いた。これまで10數(shù)年の年月と50萬元(約700萬円)の資金をかけ、清代末期から80年代までの寫真を収集してきた。史実を克明に記録するこれらは、譚さん自身による解説文と共に、數(shù)多くの新聞や雑誌にも掲載されてきた。

このほど展示される寫真は、文化の香り濃厚な街?蘇州のたおやかな風(fēng)俗を?qū)懁筏郡猡?。中でも、名京劇役者である梅蘭芳氏の若き日の肖像寫真が話題を呼びそうだ。梅蘭芳は1894年北京生まれ、梨園の名門一家に生まれ、女形として名役者の名を欲しいままにしただけではなく、京劇の近代化などに盡力した。日本の歌舞伎に學(xué)んだことも有名。十八番は「覇王別姫」「生死恨」などだが、絶世の美女?楊貴妃が愛人の訪問を待ちわびて酒に酔う妖艶な姿を演じる「楊貴妃酔酒」がとくに知られている。(翻訳?編集/愛玉)