＜鳥インフル＞根絶は困難、突然変異で大災(zāi)害の可能性も―中國

2009年1月9日、中國疾病予防管理センターのウイルス予防管理所副所長、國家インフルエンザセンター主任の舒躍龍（シュー?ユエロン）氏は中國新聞社の取材に答え、中國の鳥インフルエンザの現(xiàn)狀についてコメントした。

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中國における、H5N1型鳥インフルエンザの人への感染はこれまでに30人、うち20人が死亡している。このなかには先ごろ北京で確認(rèn)された感染例も含まれている。地域的に見ると南方での感染が多く、都市よりも農(nóng)村での感染者が多い。感染源が不明なケースをのぞき、ほとんどの感染者は死亡した鳥を觸ったり、市場を訪れたなど鳥との接觸が認(rèn)められる。ただし鳥インフルエンザに感染した人間と長期にわたり接觸していた場合、人から人に感染する可能性も否定できないという。

舒副所長は鳥インフルエンザの人間への感染は根絶することは難しく、今後も散発的ながらも継続するとの見方を示した?，F(xiàn)在は人間への感染力はきわめて低いが、もし突然変異によりウイルスの感染力が高まれば、多くの人命にかかわる一大事となる。そのため、「感染を防ぐ予防業(yè)務(wù)が極めて重要である」と自身の責(zé)務(wù)の重さについて語っていた。（翻訳?編集/KT）