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8日、湖南省北東部に位置する中國(guó)第2の淡水湖?洞庭湖の自然保護(hù)地區(qū)で、野生のシフゾウの群れが確認(rèn)された。寫(xiě)真は北京シフゾウ生態(tài)実験センターで飼育されているシフゾウ。
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2009年1月9日、三湘都市報(bào)によると、湖南省北東部に位置する中國(guó)第2の淡水湖?洞庭湖の自然保護(hù)地區(qū)で8日、野生のシフゾウの群れが確認(rèn)された。
シフゾウ(四不像、中國(guó)名?麋鹿)は、體長(zhǎng)約1.5?2m、體高約1.15?1.3m、體重150?250kgほどに成長(zhǎng)するシカの一種。ウマのような顔、シカのような角、ロバのような尾、ウシのような蹄を持ちながら、その4つの動(dòng)物とも異なるため「四不像(シフゾウ)」と呼ばれる。中國(guó)では國(guó)家一級(jí)保護(hù)動(dòng)物に指定され、國(guó)際自然保護(hù)連合(IUCN)が作成する「レッドリスト(絶滅の危機(jī)に瀕している動(dòng)物のリスト)」にも掲載されている希少種。元來(lái)、中國(guó)固有の動(dòng)物で、昔から縁起の良いシンボルとされてきた。
しかし、野生のシフゾウは清朝(1636?1912年)初期に絶滅。飼育されていたシフゾウは1900年の義和団の亂による戦亂などで全滅し、中國(guó)本土では一時(shí)期存在が確認(rèn)できなくなっていた。その後、中國(guó)政府は1985年に英國(guó)の動(dòng)物園で飼育されていたシフゾウを譲り受け、自然保護(hù)地區(qū)などで飼育を開(kāi)始?,F(xiàn)在は2300頭余りの生存が確認(rèn)されている。
今回、洞庭湖の自然保護(hù)地區(qū)を?qū)澫螭摔筏骏伐榨茎Δ握{(diào)査チームが組織され、子鹿2頭を含む野生の群れを発見(jiàn)、合計(jì)27頭を確認(rèn)した。専門(mén)家は野生のシフゾウについて、「10年前の長(zhǎng)江の大洪水の影響で湖北省のシフゾウ自然保護(hù)地區(qū)から逃げ出したシフゾウが、エサに困り南下し、洞庭湖で野生化した」と推定している。同地區(qū)ではこれまでに、野生のシフゾウ50頭ほどの生存が確認(rèn)されており、今後の自然繁殖が期待されているという。(翻訳?編集/HA)
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