2009年1月10日、中國新聞社は景気後退により米國の治安が悪化、ニューヨーク市で中國人をターゲットにした強(qiáng)盜事件が続発していると報(bào)じた。

【その他の寫真】

1月6日夜、ニューヨーク市で中國系男性が強(qiáng)盜事件に遭遇した。拳銃を突きつけられ、現(xiàn)金700ドル（約6萬4000円）を奪われた。同日には50代の中國系女性がひったくりにあっている。クレジットカードを使うことが少なく、現(xiàn)金を持ち歩く習(xí)慣がある中國系はターゲットになりやすいという。

個(gè)人だけではなく商店もターゲットになっている。コンビニを経営する高（ガオ）さんは毎日、少年犯罪グループのひったくり被害にあっているという。ひどい時(shí)には一日に3度も襲撃されるとあって被害は甚大だ。また1月6日にはニューヨーク市クイーンズ區(qū)で中國スーパーが襲撃される事件が起きた。小型ショベルカーでオフィスの壁ごと金庫を持ち去り、4萬4600ドル（約366萬円）が奪われた。景気悪化により失業(yè)率は今後も高まると見られており、華人社會の苦難はまだまだ続くことになりそうだ。（翻訳?編集/KT）