2009年1月11日、新聞晩報によると、中國で今年卒業(yè)予定の大學生などに対し、就職に関する調査を行った結果、金融危機の影響でリストラが進む外資系企業(yè)を避け、安定した國営企業(yè)への就職希望者が増加していることがわかった。

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調査は、今年卒業(yè)予定の大學生など1萬3305人に対し、インターネットを通じて行われた。その結果、業(yè)態(tài)別では外資企業(yè)への就職希望者が依然として多く、36．8％でトップを占めた。民間企業(yè)が7．0％、政府系機関4．1％などとなった。一方で今回の特徴として、リストラが進む外資系企業(yè)を避け、安定した國営企業(yè)への就職希望者が7．4ポイントも増加したことが挙げられている。

業(yè)種別では、金融危機にもかかわらず、金融関連企業(yè)への希望者が昨年より1．9ポイント増加し23．3％となった。また、消耗品や食料品など、不況の影響を受けにくい日常的に消費される商品の製造?販売関連企業(yè)への希望者の増加が顕著だった。

希望地では、例年通り上海市と北京市を選択した學生が多く、希望者の割合は昨年より低下したものの、他地區(qū)を大きくリードした。希望する月給額では、4000?6000元（約5萬2000?7萬8000円）が最も多かった。

また、例年と異なり、海外からの帰國學生は國內の學生よりもさらに厳しい狀況に直面しているという。原因として、帰國時期と就職活動時期のズレ、帰國學生の要求と企業(yè)の欲する人材像とのギャップなどが挙げられている。（翻訳?編集/HA）