2009年1月11日、重慶市民の8割がここ5年以內(nèi)に映畫館を1度も利用していないことが明らかになった。映畫館の入場(chǎng)料が高すぎるため市民の足が遠(yuǎn)のいているという?！副本妶?bào)」が伝えた。

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「もう10年以上、映畫館には行っていない」という高齢の男性。原因は1枚40元から50元（約520?650円）はする高額な入場(chǎng)料だ。標(biāo)準(zhǔn)家庭の2?3日分の生活費(fèi)と同額ともなれば、一般市民が敬遠(yuǎn)するのも當(dāng)然といえよう?！杆饯簸ろ暏?枚が數(shù)角（1角は1元の10分の1）という安さだったよ」と昔を懐かしむ彼にとって、映畫館は今や遠(yuǎn)い存在に。

重慶市政協(xié)の許沛（シュー?ペイ）委員が行った調(diào)査では、ここ5年間で1度も映畫館に行っていない市民は83％に上り、92％が「入場(chǎng)料が高すぎる」と考えていることがわかった。重慶市內(nèi)に古くからある大型大衆(zhòng)映畫館はいずれも経営難を理由に閉館、あるいはダンスホールやナイトクラブに姿を変えた。その原因として、自宅で映畫のDVDやビデオを鑑賞する人々が増えたことや、パソコンの動(dòng)畫サイトで無料の映畫やドラマを見ることができるようになったことをあげている。

許委員は、「大衆(zhòng)娯楽の場(chǎng)所として、一般市民が気軽に利用できる料金設(shè)定の映畫館が必要だ」と主張。その入場(chǎng)料も1枚5元から10元（約65?130円）が適當(dāng)だと話している。（翻訳?編集/本郷）