2009年1月13日、中國各地で100元紙幣の偽札が出回っている問題で、偽造紙幣はすでに香港やシンガポールなどの東南アジアにも流入していると伝えられた。國內(nèi)外のメディアが動(dòng)向に注目している。環(huán)球時(shí)報(bào)の報(bào)道を済南日報(bào)が伝えた。

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このほど出回っているのは紙幣番號「HD90」「HB90」で始まる偽札で、06年にも中國國內(nèi)で発見されており、07年に広東省でその製造拠點(diǎn)を摘発している。今回は當(dāng)時(shí)回収できなかった偽札が出回っている可能性があり、一部では「臺(tái)灣から流入したもの」とも報(bào)じられている。中國人民銀行貨幣金銀局の葉英男（イエ?インナン）局長によると、偽造紙幣は報(bào)道されるほど精巧なつくりではなく、肉眼で識(shí)別できるとしている。

米國営ラジオ放送局のボイス?オブ?アメリカ(VOA)電子版は10日、「偽造紙幣の流通は人民元に対する信用を失墜し、ほどなくして貿(mào)易の決算通貨にも影響するだろう」としている。香港紙?東方日報(bào)は「『人民元をアジアの基軸通貨に』との中央政府の思惑は、これで打ち消される可能性がある」としている。(翻訳?編集/愛玉)