2009年1月14日、臺灣紙?中國時報は、臺灣の対日民間窓口「亜東関係協(xié)會」の會長に日本の政財界に太いパイプを持つ実業(yè)家の彭栄次（ポン?ロンツー）氏が內(nèi)定したことを受け、「馬英九政権の対日関係重視の表れ」と報じた。中國新聞網(wǎng)が伝えた。

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今年70歳を超える彭氏は、66年に臺灣輸送機械會社を設(shè)立し、現(xiàn)在は會長を務(wù)める。日本語を流暢に操り、日本の政財界に幅広い人脈を持つ知日派として知られ、歴代の李登輝、陳水扁政権でもその手腕を発揮してきた。

対日関係を強化したい馬政権。だが、現(xiàn)駐日代表を務(wù)める馮寄臺氏は対日関係を擔(dān)當した経験はなく、「人材不足」を懸念する聲が聞かれていた。彭氏は李元総統(tǒng)に近く「臺灣獨立派」と見られていたが、その豊富な人脈と経験が買われたようだ。

日臺関係は昨年6月に尖閣諸島沖で起きた日本の巡視船と臺灣漁船の衝突事故をきっかけに悪化が続いているが、記事は、「馬政権は強力な『助っ人』の起用で関係緩和を図る考えのようだ」と指摘した。（翻訳?編集/NN）