2009年1月15日、中國(guó)のみならず周辺國(guó)家にも流通して騒ぎとなっている偽造人民元紙幣の問(wèn)題で、臺(tái)灣當(dāng)局が14日、一部で「臺(tái)灣が製造拠點(diǎn)」と報(bào)じられていることを受けて徹底捜査を表明したほか、香港當(dāng)局でも13日、「?jìng)卧旒垘扭先庋郅扦馀袆eできるほどずさん」として市民に注意喚起したと報(bào)じられた。東南快報(bào)の報(bào)道を新華社が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

出回っているのは紙幣番號(hào)「HD90」「HB90」で始まる偽札で、06年にも中國(guó)國(guó)內(nèi)で発見(jiàn)されている。本土內(nèi)にとどまらず、香港や臺(tái)灣、東南アジアにもすでに流通している模様だ。

臺(tái)灣の空港では今月に入り、2回にわたって合計(jì)3枚の偽造紙幣が沒(méi)収されている。実は臺(tái)灣當(dāng)局は08年5月に、「大量の人民元紙幣を偽造する製造拠點(diǎn)がある」との通報(bào)を受けており、捜査を進(jìn)めていた。當(dāng)局はほどなく高雄市郊外で、紙幣偽造に関わったとして6人を拘束、約1億元(約14億円)分の偽造紙幣と、4500萬(wàn)元(約6億3000萬(wàn)円)分の偽造紙幣の半完成品、大型の2色刷り印刷機(jī)、裁斷機(jī)などを押収した。偽造団は印刷や製版のプロ集団だった。製造された紙幣は海路で中國(guó)へ渡り、一部は珠江デルタ経由で香港にも流入したと見(jiàn)られる。

昨年12月、中臺(tái)は長(zhǎng)年の懸案だった「三通」（直接の通信、通商、通航）をついに解禁。中臺(tái)間は一気に日帰り圏內(nèi)になり、本土住民による臺(tái)灣観光が解禁されたことも重なって、住民の往來(lái)は増加し、経済的?商業(yè)的交流においても中國(guó)本土の通貨である人民元が使用される頻度が高まっていた。昨年3月に臺(tái)灣総統(tǒng)に就任した馬英九総統(tǒng)が中國(guó)との融和政策を掲げていることも追い風(fēng)になって、「ニセ人民元札の市場(chǎng)」も急速に拡大していると見(jiàn)られている。(翻訳?編集/愛(ài)玉)