2009年1月13日、イタリアのローマ市は、チベット仏教の最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世に名譽(yù)市民の稱號(hào)を授與すると発表した。15日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えた。

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昨年4月の市長(zhǎng)選で圧勝した中道右派「自由國(guó)民」のアレマノ?ローマ市長(zhǎng)は、もともと右派政黨「國(guó)民同盟」の出身。記事は、今回の決定を「市長(zhǎng)の政治的立場(chǎng)が影響しただけ。ローマ市民全てを代表するものではない」と報(bào)じた。

フランス?パリは昨年4月、ダライ?ラマ14世に「名譽(yù)市民」の稱號(hào)を贈(zèng)ることを決め、中國(guó)政府から「內(nèi)政干渉」だとして強(qiáng)い非難を浴びた。今回も中國(guó)當(dāng)局からの反発は必至と見(jiàn)られるが、上海復(fù)旦大學(xué)國(guó)際政治學(xué)部の陳志敏（チェン?ジーミン）教授は記事の中で、「宗教団體や人権団體が強(qiáng)い勢(shì)力を持つローマの政治家にとっては、彼らのご機(jī)嫌をとることの方が大事」と指摘、「それらの勢(shì)力がイタリアの政策に影響を與え、歐州全體に広がる可能性も十分考えられる」と警戒感を示した。（翻訳?編集/NN）