2009年1月15日、このたび米コーヒーチェーン大手のスターバックスコーヒー（本社：ワシントン州シアトル）が、雲(yún)南省産コーヒー「South of the Clouds Blend」の販売を中國(guó)國(guó)內(nèi)の店舗で開始した。14日付けで米AP通信が報(bào)道、「環(huán)球時(shí)報(bào)」が伝えた。

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新製品は、中國(guó)西南部の雲(yún)南省で生産されたコーヒー豆を使用。製品名は、コーヒー豆の産地から命名された。昨年、同社は金融危機(jī)の影響による業(yè)績(jī)悪化で、米國(guó)本土で約600店、オーストラリアで61店閉鎖している。中國(guó)では1999年に初出店?，F(xiàn)在、中國(guó)全土26都市で350店舗を展開している。

同社のマーティン?コールズ社長(zhǎng)は、「雲(yún)南省政府や地元農(nóng)家と提攜し、中國(guó)産コーヒー豆を全世界で販売していきたい」と話しており、最終的には世界49か國(guó)に展開している全店舗に販売できるとの見方を示している。コールズ社長(zhǎng)によれば、海外での販売日程は決まっていないが、「米國(guó)や海外に供給するコーヒー豆を、現(xiàn)地農(nóng)家が十分に生産、確保できしだい」とコメントしている。

同社大中華地區(qū)の王金龍（ワン?ジンロン）総裁もまた、「中國(guó)茶のように、中國(guó)コーヒーも良質(zhì)なものとして認(rèn)知されたい」と話している。同社は中國(guó)市場(chǎng)を重視しており、今年の出店予定數(shù)は明らかにされていないが、今後數(shù)年は中國(guó)での事業(yè)展開を加速していくとみられる。なお、昨年の中國(guó)出店數(shù)は40店に上った。（翻訳?編集/SN）