2009年1月18日、臺(tái)灣版定額給付金である「消費(fèi)券」の給付が始まった。臺(tái)灣市民は歓迎ムード一色となった。また「消費(fèi)券」受け取りにやってきた指名手配犯が10人近くもつかまる珍事も起きている。中國新聞社が伝えた。

【その他の寫真】

景気低迷に苦しむ臺(tái)灣では、馬英九（マー?インジウ）政権が景気対策として市民一人當(dāng)たり3600臺(tái)灣ドル（約9780円）の「消費(fèi)券」を発行することを決めた。日本で1999年に実施された地域振興券に似た制度で、今年9月末まで利用可能な商品券となる。まもなく舊正月を迎える臺(tái)灣市民は歓迎しているが、巨額の財(cái)政負(fù)擔(dān)に見合うだけの効果が得られるかについては疑問の聲も寄せられている。

18日の発行初日、お祭りムードに煽られるように指名手配犯までが「消費(fèi)券」受け取りにやってきた。なんとたった一日で10人近くが逮捕される珍事となった。（翻訳?編集/KT）