2009年1月18日、フランス通信社（AFP）は「中國(guó)の出版社の、オバマ氏を見(jiàn)る目は正しかった」との記事を掲載し、オバマ次期米大統(tǒng)領(lǐng)の著書(shū)を読んで深く共鳴した出版社勤務(wù)の若者が翻訳本を出版するまでの過(guò)程およびその翻訳本が中國(guó)でベストセラーになっていることを紹介した。中國(guó)網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

中國(guó)の國(guó)営出版社に勤める韓満春（ハン?マンチュン）氏（27歳）は「08年初め、オバマ氏がまだイリノイ州議員だった06年當(dāng)時(shí)に書(shū)いた『合衆(zhòng)國(guó)再生―大いなる希望を抱いて』を読んで深く感銘を受けた」と話(huà)す。オバマ氏は當(dāng)時(shí)まだ米民主黨大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)予備選挙の1人の候補(bǔ)者に過(guò)ぎず、世界の多くの人々がヒラリー?クリントン候補(bǔ)に敗れると予想していた。しかし、韓氏は「読後、大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)選すると確信した」と語(yǔ)る。

韓氏はその後、中國(guó)のネット上でオバマ氏とヒラリー?クリントン氏に対するネットユーザーの論調(diào)などを研究し、さらに自身でオバマ氏支持のウェブサイトを立ち上げるなどした。

オバマ氏が次期大統(tǒng)領(lǐng)に當(dāng)選後は、中國(guó)ではオバマ氏を「アメリカン?ドリーム」の代表と見(jiàn)ている。普通の家庭に生まれ、アフリカ系の血を引きながら大統(tǒng)領(lǐng)にまで上り詰めたその経歴、いかなる苦労や努力を通して成功に至ったのかが興味の的になっていると、韓氏は語(yǔ)る。さらに、「オバマ氏の當(dāng)選によって、世界が現(xiàn)在直面している難局が改善され、中米関係がさらに促進(jìn)されることを期待している」と締めくくっている。（翻訳?編集/HA）