2009年1月21日、「新京報」によると、中國人力資源?社會保障部の尹成基（イン?チョンジー）報道官は09年の就職?再就職目標任務について、「都市部の900萬人を新たに就職させるほか、500萬人の一時帰休者や失業(yè)者を再就職させ、さらに就職困難といわれる100萬人を就職させ、登録失業(yè)率を4．6％にする」との見解を示した。とりわけ新卒者の就職難が予想され、失業(yè)者と出稼ぎ労働者とともに懸念のもととなっている。

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08年度の新卒者で就職できなかったのは100萬人近くとされる。09年に大學など高等教育機関を卒業(yè)する學生は611萬人になる見込みで、合計すると710萬人前後となる。さらに、新たに増加した失業(yè)者や就職困難といわれる人々がいるが、「積極的な政策によって、できる限り早く彼らの就職を実現させたい」と尹報道官は語った。また、全國に2億2000萬人いるとされる農村からの出稼ぎ労働者の就業(yè)も懸念される。

08年の目標は1000萬人を新たに就職させるというものであったが、予想される就職難から09年は100萬人少なく見積もられた。また、都市部の登録失業(yè)率については08年の目標が4．5％であったのに対し、09年は0．1％高い4．6％と設定されている。尹氏はこれに対し、「今年の登録失業(yè)率は金融危機が実體経済へ及ぼす影響を考慮してのこと。4．6％の目標は実現可能だ」と述べている。（翻訳?編集/小坂）